displayはラテン語の'dis(逆の)'+'plicare(折る)'が語源とされ「折られていたものを広げる」が原義。そこから「展示する」「陳列する」という意味で使われるが、「人が見やすいように」という語感をもつ。感情を「表に出す」、統計が「示す」、能力を「発揮する」のような、何かの兆候を示す意味合いでも用いられる。日本語でもディスプレーが「陳列」「展示」「モニターなどの表示装置」という意味があるのと同様に名詞としても用いられる。
exhibitは「展示する」、
exhibitionが「展示会」という意味で使われるように「公共の場などで情報を知らせるようにみせる」という意味をもつ点で異なるが、両者の区別は曖昧である。