includeは'in(中に)'+'clude(閉じる)'で「閉じ込める」が語源。ある枠組みや一覧のなかへ含められるものか、もしくは取り除けるものか、に焦点を当てており、そのものを「含む」「含める」という意味をもつ。例えば買い物のうち、領収書の内訳の一つである税金、ある集団に加入している構成員の一部、両者ともに含めたり、除外したりすることが可能である。
「含む」という類義語のうち、
containは「大きな枠の一部として含む」という意味をもつ。例えば、容器のなかに何かを含む、液体のなかにある成分や物質を含む、といった状態を表す表現として使われる。
involveは「巻き込む」という原義から、取り除けるものではなく「必然的に含まれる」というニュアンスが生じる点で異なる。
composeは「そのものを構成している要素がすべて含む」というニュアンスである。
'clude'が含まれる動詞は
conclude''
exclude''
preclude'などがある。